No.4051 LINEもいいけど、メールでね。


こんなにもLINEを使うようになったのは、
いつからだったろうか?

その前には、
たしかに「メール」の時代があったよね。
文字だけでやりとりをするコミュニケーションには、
通話とはまた違う楽しさがあり、
毎晩遅くまでケータイメールのやり取りに興じた。

今のLINEみたいに
キャッチボールのテンポは早くもないし、
ましてや「相手が読んだかどうか」なんて
分からなかったけれど、だからこそ
メールはLINEよりも「手紙」に近い
ドキドキせずにはいられない沈黙感があった。

この間ふとケータイメールのアプリを開いたら、
これも時代か、ほとんど使っていなかったよ。
もう、メールがなくても困らないのかもしれない。

相手が読んだかどうかが分かるし、
言葉を使わなくてもスタンプで通じるし、
グループやコミュニティも作りやすい。
LINEは本当に便利で優秀だから。

でも、だからこそ、
「おはなし」はあえてメールで届け続けたい。

ほぼ毎日更新の遺言だから、
LINEじゃちょっと軽すぎる感じもするしね。

あと、メールって最初に着信音が鳴って、
件名を見て、本文を読むまでに
少し時間がかかるでしょ?
あれが逆にいいなと思うから。

例えるなら、和菓子が風呂敷で包んである感じ。
手間でも少しずつ風呂敷を広げるから、
中の和菓子がよりおいしく見える。

LINEにはその面倒くささがない。
手のひらに和菓子を乗せて
「はい、食べや」と突き出される感じ。
とても効率的だけど、ムードを高める何かがない。

だから、LINEは連絡用、
メールはメッセージ用、かなと思う。

これから誰かに告白する人は、
メールでいっとけ。