No.4305 言いにくいけど、おなかが一杯。


コロナが拡大して以降、
世の中にいろんなコンテンツが増えた。

「手洗い動画」や「医療従事者への歌」、
「スポーツ選手のレッスン」「有名人の料理」などなど、
みんなが誰かを勇気づけようと頑張っている。
そう、僕らのグループでも「感染予防」キャッチをやった。

人が人を励ます、それ自体はとても美しいと思う。
ただ、心のどこかで
「これでいいのかな?」という思いもある。

世界中、次から次へと色んな有名人が動画をアップして、
正直、もうおなかが一杯じゃないのかな?

今朝も某女性アーティストが
励ましの歌を作ったとニュースになっていたけど、
もう、その手のものはいらなくない?

素晴らしいことだから
こちらから「もういいよ」とは言いにくいけれど、
暗黙の了解のように同じ光景がずっと続いていることに
違和感を覚えてきた。

なんと言うのかな、発信者の意思が強すぎる。
これ以上続くと、せっかく良い取り組みでも
その人が満足するためにやっているように見えてしまう。

コロナ騒ぎから数カ月経った今、
必要なのは発信じゃないのかもね。
むしろその逆で受信、
いわば「聞き役」になることだと思う。

長引くコロナ疲れで、
心身が不安定になる人が増えている。
そんな中で、いつまでも
何かを与え続けようとしても無駄だ。

歌も動画もいらないから、有名人には
ファンの声を聞く役に回ってあげてほしいな。

もちろん、できるなら有名人じゃなくてもいい。
僕で良ければちゃんと聞くよ。
こっそり連絡しておいで。