No.4573 コップに飲み物を残す癖


人間には、誰しも癖というものがある。

たいていは生まれつきのもので、
頭をかいたり、貧乏揺すりをしたり、
爪を噛むのが癖の人もいる。

有名なところでいけば、
ビートたけしの首まわしとかもそうだね。

自分自身の癖を振り返ってみれば、
うーん、たいして思いつかないけれど、
「指をポキポキ鳴らす」とかかな?

中学の頃に指の関節を鳴らすのが流行って、
それ以来、無意識に鳴らしていることがある。

あと身体的ではなく、
行動的な癖なら他にもいくつかあるな。

これは最近気づいたんだけど、
たとえばコップに飲み物を入れた時、
「なぜかほんの少しだけ残してしまう」という癖。

市販のペットボトルでも、缶コーヒーでも同じ。
最後まで飲み切る寸前で飲むことをやめてしまう。

おそらく心理上の何かが影響しているのだと思い、
ちょっと調べてみたら、
過剰に「終わることへの寂しさ」を感じているようだった。

なるほど、飲み干したら何かが終わってしまう。
無意識にその寂しさから逃れようとしていたのか。
我が心、どれだけ満たされてないねん。。。

飲みかけのままコップを放置するのは、
マナー的によろしくないのはわかっている。

でも、もしも周りに僕と同じような人がいたら、
「最後までちゃんと飲みなさい!」と叱らず、
残った飲み物をそのままにしてあげてほしいな。

残している本人はね、
燃え尽きる前の線香花火を
じっと見つめている感覚なんだよ。
立ち止まりたいんだよ。

わかってくれ。わかってやれ。