No.878 初心者だらけのスキー挑戦
初めてスキーに行った時、
雪の上に立つのが精一杯だった。
何度も何度も転んでは起き、起きては転び、
初日は特に、どっぷりとブルーになったのを覚えている。
リフトからスムーズに降りてくる人が宇宙人に見えた。 続きを読む
初めてスキーに行った時、
雪の上に立つのが精一杯だった。
何度も何度も転んでは起き、起きては転び、
初日は特に、どっぷりとブルーになったのを覚えている。
リフトからスムーズに降りてくる人が宇宙人に見えた。 続きを読む
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第3話 例え大好き先生
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「先生! 今朝財布をなくしたんです!」
「ほぉ、クララが立ったことよりも衝撃的やな。」 続きを読む
大学生の頃、
眠気を誘う午後の教室で、
英語の授業を受けていた。
I have to go…,but you make it…
教授に当てられた誰かが、
お経のように英文を読み上げる。 続きを読む
チャイムが鳴って、授業が始まる。
「起ぃ立~、礼ぃ~、着席ぃ~」
小さな教室にこだまする委員長の声。
先生がチョークで黒板に向かって書き始めると、
みんなの鉛筆の音が教室中に響く。
今となれば、あの静かな時間も素敵だ。 続きを読む
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第一話 インチキ本質先生
先生、なんだか怖いんです。
それに対する自分の知識がないからやろ?
先生、 続きを読む
回文っていうものがある。
「ダンスが済んだ」「たいやき焼いた」
「関係ないケンカ」などなど。
上から読んでも
下から読んでも同じ文の事。
昔 家庭教師で教えていた中2の子がいて、 続きを読む