No.1223 『幸せの定義』
『幸せの定義』
あなたにしかできない何かがあるとしたら、
それは、あなたがあなたでいることよ。
私はあなたにはなれないから、
あなたのすべてが 続きを読む
さっき言いかけた言葉を飲みこんでしまった時、
その言葉は、
胸の奥深くへと沈んでいくでしょう。
けれど、
あなたは沈殿した言葉たちがいつまでも気になって、
いずれきっと、だれかに話してしまいます。 続きを読む
『a cup of peace』
いつもは前を通りすぎるカフェで、
パンケーキとハムエッグのモーニングを食べる。
今日の僕は君の香りがするから、
誰かの隣に座るのも街を歩くのも、 続きを読む
“sunny-yellow”
ボサノヴァが流れる小さなカフェで、
ジャスミンティーを飲もうよ。
やわらかな木漏れ日がさしこむソファで、
子猫のようにふにゃふにゃしながら。
最近少し疲れてるって? 続きを読む
信号のない街。
そこでは人が車をよけるのではなく、
車が人をよけるという。
信号のない街。
そこでは誰もが、自分の立っている場所を確認するように、
地面を見ながら歩くという。
信号のない街。
そこは 続きを読む
雨のふるタイミングが誰にも分からないように、
恋の終わるタイミングも、誰にも分からない。
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「雨の降る境目」
うつむきながら駅を出た 続きを読む
「空の青さを見つめていると」
そんな谷川俊太郎の詩集を思いだしながら
空を眺めていたら、 続きを読む
おばあさんが見上げる。
熟年夫婦が弁当を広げる。
町内会のカラオケが始まる。
ピンクのアフロのカツラをかぶったおばさんが踊りだす。
カップルがそれを見て笑う。 続きを読む
あなた…、
分かってる…。 続きを読む