No.55 田舎者の父、海を渡る。
僕が高校生ぐらいの時に、
親父が
「会社の新製品のために、アメリカを見学する」
と言って、2週間弱アメリカに行く事になった。
親父にとっては初めての海外。
ましてや、ずっと関西に住んできた親父が
関西弁はともかく英語なんて。 続きを読む
僕が高校生ぐらいの時に、
親父が
「会社の新製品のために、アメリカを見学する」
と言って、2週間弱アメリカに行く事になった。
親父にとっては初めての海外。
ましてや、ずっと関西に住んできた親父が
関西弁はともかく英語なんて。 続きを読む
休みに姉キから電話があった。
「いやっほぅ-!元気?」
相変わらずのハイテンション。
何でも親父が勤続30周年を迎えたとかで、
会社から海外旅行をプレゼントされたらしい。
で、うちのオカンが 続きを読む
「誰かおるの分かっとんねんぞぉ-」と、一発かましてから
いつもどおりの一人の部屋に帰宅。
ふと見ると、留守番電話でランプが点滅している。
再生を押すと、まずは母の声。
「生きてるんですか、死んでるんですか-? 続きを読む
ルパンが言った。
「あ~ばよ、とっつぁ~ん♪」
銭形が続いて
「待て~ぇ~、ルパ~ン!」
それを見た次元は 続きを読む
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
第一話 インチキ本質先生
先生、なんだか怖いんです。
それに対する自分の知識がないからやろ?
先生、 続きを読む
8枚のシャツの中から、1枚のシャツを羽織って、
3分の1の確率の“青信号”を自転車で駆け抜ける。
3つ並んだ自動販売機の中から一番右端の自販機を選び、
15個あるボタンの中から1つのボタンをプッシュして、 続きを読む
「最近のガキは…」、
そんな言葉がいつの時代ももてはやされる。
その言葉を聞くたびに、僕はこう思う。
最近のガキだって、捨てたモンじゃないだろ。
昨日、僕が前まで住んでいた堺市で
4歳の男の子が電車に跳ねられて死んだ。 続きを読む
休日 夕暮れの高速道路。
時速120kmがいつのまにか遅く感じた。
人間は「慣れる」生き物。
カーステから流れる音量が小さく聞こえて、
左手でまたボリュームを上げた。
人間は「慣れる」生き物。 続きを読む
すべてが偶然のようなこの世の中には、
不思議と「法則」というものが存在する。
例えば「ハインリッヒの法則」。
ひとつの事故の背後には29の軽微な事故があり、
そのまた後ろには300の異常があるらしい。
他に挙げるなら、 続きを読む
マッチをすって煙草に火をつけたら、
隣で女がこう言った。 続きを読む
脱ぎ捨てたシャツ、
飲みかけの缶ジュース、
点滅したままの留守番電話、
パンクしそうな郵便ポスト、 続きを読む
回文っていうものがある。
「ダンスが済んだ」「たいやき焼いた」
「関係ないケンカ」などなど。
上から読んでも
下から読んでも同じ文の事。
昔 家庭教師で教えていた中2の子がいて、 続きを読む
うちの近くに夫婦で仲良く経営している
久保田医院っていう小さな病院がある。
そこの先生(旦那のほう)の診察がびっくりで、
何がびっくりかと言うと とにかく「早い」。
この前なんか待合室で10分ほど待って、
診察時間は30秒。 続きを読む
今日は「懐かし恥ずかしの作品集」のコーナーです。
確かこれは高3くらいに書いたっけなー。
雨のふるタイミングが誰にも分からないように、
恋の終わるタイミングも、誰にも分からない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「雨の降る境目」
うつむきながら駅を出た 続きを読む
「辛い時は空を見上げなよ」と言われて、
本当に見上げる人はきっと少ない。
頭で「そんな事分かってる」「当たり前だ」という
気持ちが 誰でもどこかにあるから。
じゃあ、当たり前って何なの? 続きを読む
「世界で一番短い手紙」の話ってあるじゃない。
ある人が
?
と書いた手紙に、受け取った人が
!
と返事を返したって話。
何故か好きなんだ。この話が。 続きを読む
彼らの関係は以下のとおりにしておく。
●3人はいつも遊ぶ 大学の仲良しトリオ。
●太郎は神戸、由実は大阪、コウジは京都に住んでいる。
●コウジは由実を狙っている。
●太郎とコウジはどちらも車を持っている。
由実を狙っているコウジは、3人で遊びに行く計画をたてた。 続きを読む