No.899 幸せなFAX
昨日、珍しく早めに家に帰ったら、
オカンから嫁あてにFAXが届いていた。
嫁がいなかったので内容を見てみると、
宅急便を送りましたやら何やら書いてあった後に、
なぜかクイズが2つ。 続きを読む
昨日、珍しく早めに家に帰ったら、
オカンから嫁あてにFAXが届いていた。
嫁がいなかったので内容を見てみると、
宅急便を送りましたやら何やら書いてあった後に、
なぜかクイズが2つ。 続きを読む
昨年末の大晦日、
梅田の阪急の地下でお土産を買ってから、
初めて2人でうちの実家へ帰った。
親父にオカン、
姉夫婦に子どもの優太郎、
そして僕たち2人。
ずっと4人だった家族が7人になり、
狭い家がより一層狭く感じた。 続きを読む
12月7日。挙式当日の朝。
寝不足の目をこすって窓を開けると、
昨日の雨が嘘のように晴れていた。
ほんと、嘘のように、気持ちよく。
準備をしてからタクシーで式場へ向かう。 続きを読む
式の前日、親父から携帯に電話があった。
「親戚が泊まっているホテルに18時に来い」
身代金の受け渡しやないんやから、と思いつつ、
電車を乗り継いでホテルに向かう。
ホテルに着くと、 続きを読む
5月。
梅田にある某日本料理屋の一室を借りて、
初めて両家の顔合わせをした。
お互いの親を合わせるだけで、
なぜこんなにドキドキするのか分からなかったけど、
とにかくなんだかドキドキした。 続きを読む
先週の夏休みに、久しぶりに実家に帰った。
昼過ぎに車で到着し玄関を開けると、姉の子どもの優太郎が
「待ってました」とばかりのハイテンションぶりでお出迎え。
そっか。
両親、姉夫婦、優太郎、そして僕と、
家族全員が揃うのは初めてだったっけ。 続きを読む
人前にも関わらず、
“生涯営業マン”を自負する
親父が快調にしゃべりだす。
「いや〜お母さん、最近『酸素バー』ってのがあるらしいですわ。
若い子が空気を吸いにいってリラックスするんですよ。
この間東京に出張いった時にね、 続きを読む
去年の夏も、その前のゴールデンウィークも、その前の冬も。
実家に帰るたびに、必ず、ぜ〜ったい、百っ発百中ぅ、
家の中の何かが変わってるのだ。
この正月は元旦に帰郷した。
「ぜったい、また変わってる。ぜったい…」などと呟きながら、
実家の扉を開けると…、ほら、やっぱり。 続きを読む
先週は「おやすむ」が多くてごめんなさい。
今週は、おやすむ中に行った関東旅行のおはなしを中心にお届けします。
■第1章 「26歳の修学旅行」 ■
先週の金曜。
僕は東京へ向かうバスの中にいた。
川崎市に住む姉の息子、優太郎の顔を見るために。 続きを読む
僕が畳の上に新聞を広げて見ようとすると、
オカンが横で新聞チラシを見始める。
僕が洗面台で歯を磨こうとすると、
オカンが隣で洗濯を始める。
持って帰ったパソコンをつなげようとしていると、
やっぱりオカンが隣でパソコンをのぞきはじめた。 続きを読む
野球を始めたのは4歳の頃。
「始めた」と言っても、
買ってもらったプラスチックのバットを
振りまわすだけだったんけど。
小学生になった頃。
ゴムボールを使って、
オヤジとキャッチボールやバッティングを始めた。 続きを読む
届けばいいのにな。
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拝啓 郵便ポスト様
電子メ-ルとやらが一般的になった昨今、
手紙の数も随分と減ったことと思いますが、
あなた様はいかがお過ごしでしょうか。 続きを読む
(冬休みシリ-ズ第3弾)
実家に帰ると、せつなくなる瞬間が3回ある。
今年の冬もそうだった。
年明け3日の夕方に大阪を出た僕は、
高校時代の友人との飲み会に間に合わせるために、 続きを読む
「どうも、はじめまして~。」
車を下りると、
彼女をまんまるにしたようなお母さんが立っていた。
12月16日、日曜日、奈良。
7年目にして、初めて彼女の家を訪問した瞬間だった。 続きを読む
両親が27歳の時、僕は生まれた。
1年後、1歳の誕生日を迎えた。
親は28歳。
僕はまだ、親の人生の「28分の1」しか生きていなかった。
26歳になった。 続きを読む
ツレに子供が生まれた。
なんだか変な気分だわ。アイツが親父にねぇ。
何を言っていいかよく分からなかったから、
まずはこうコメントしておいた。
「今日からオマエは、 続きを読む
オカンはたいていヤクルトを大量買いして、
友達に飲み放題と言って配る。
「冷蔵庫には牛乳もあるから」と言ってアピールする。
オカンはたいていリンゴをむく。
必ずミカンもついてくる。
「どこに隠してたんだ」というような、 続きを読む
ある時突然、どうしようもなく
面白いことを思いつく時がある。
一人で笑って、絶対誰かに言ってやろうと思って、
たいていそのまま忘れてしまう。
不思議なことに、
あとでそれを思いだそうとしても 続きを読む
「ウソの3・8(さんぱち)」という言葉がある。
人がウソやデタラメを言うときに、
3と8を多用するというあの説のこと。
例をあげれば、 続きを読む
「ふー」
慣れない礼服を着た僕は、JR京都駅に立っていた。
平成12年10月14日 土曜日。
姉の結婚式の日。
駅を出た僕は、大きく呼吸をしてから
式場である京都センチュリーホテルに向かった。 続きを読む