No.323 「稲」が教えてくれたもの
とある街に、
50平方メ-トルぐらいの田んぼがあった。
苗がきれいに揃えて植えられた、きれいな田んぼが。
ある日、その周りに
ファッション雑貨屋とイタリア料理屋ができた。
次の日からその田んぼの周りには 続きを読む
とある街に、
50平方メ-トルぐらいの田んぼがあった。
苗がきれいに揃えて植えられた、きれいな田んぼが。
ある日、その周りに
ファッション雑貨屋とイタリア料理屋ができた。
次の日からその田んぼの周りには 続きを読む
恋愛は消去法では語れない。
一人を特別にして、他を除外する。
2者択一のコミュニケ-ションに、
いったい何の意味があるんだろうか。
よく昔、そんなことで悩んだりした。
一度に複数の人を好きになったり、
複数の人から一度に好意を寄せられたり。 続きを読む
今回のキャッチコピ-コンテストのお題「お酒」。
結果は明日発表しますが、
そもそも酒ってなんなんでしょう。
今日は
僕の夢に出てきた旧約聖書に書いてあった
酒のおはなしを。 続きを読む
「ふー」
慣れない礼服を着た僕は、JR京都駅に立っていた。
平成12年10月14日 土曜日。
姉の結婚式の日。
駅を出た僕は、大きく呼吸をしてから
式場である京都センチュリーホテルに向かった。 続きを読む
嘘をついたことのない人はいない、よね。
真実でないことが嘘なのか、
最近とても疑問。
この世には
シロ(真実)とクロ(嘘)しかないんだろうか。
きっと大切なのは 続きを読む
学生の時、月3万円の寮に住んでいた僕は
タクシ-というものに乗る機会なんてほとんどなかった。
そんな僕にある日、
はじめて自分のお金で
タクシ-に乗る機会がやってきた。 続きを読む
『エレベ-タ-』
ひどく薄暗いビルでの出来事だった。
ある男が急いでエレベ-タ-にかけこんだ。
「7F、7Fっと…」
ボタンを探そうとしたその瞬間、男は仰天した。
「7Fが…ない」 続きを読む
「宇宙って、どこまであるん?」
「そうやな-、そもそも終わりはあるんかな?」
「そう言われればそうやな。
宇宙って、地球にいる人類の概念の中にあるやから、
ホンマは存在せ-へんモノなんかもしれへんな-。」
「でもな、」 続きを読む
暑い暑い夏の日。
「行こうぜ!」
かけ声と同時に、
僕らの野球はひと休み。
プラスチックのバットもゴムのボールもそのままに、
みんなで川のそばにある自動販売機へと走る。 続きを読む
ゴ-ルデンウィ-ク中、実家に帰った。
ついこの間帰ったばかりなのに、
やっぱりどこか懐かしかった。
毎晩深夜までツレと遊んで、
4時に寝て12時頃に起きる生活。
その日も昼頃目を覚まして、1階の食卓に行くと、
親父がテレビをつけたまま
新聞を読んでくつろいでいた。 続きを読む
休みの間に 一日だけ実家に帰った。
毎度のごとく 俺が帰ると家が騒然とする。
「夜10時に帰る」といって、
ちょうどその時間に家に着く。
ピンポ~ン。
まず出迎えるのは、 続きを読む
僕が高校生ぐらいの時に、
親父が
「会社の新製品のために、アメリカを見学する」
と言って、2週間弱アメリカに行く事になった。
親父にとっては初めての海外。
ましてや、ずっと関西に住んできた親父が
関西弁はともかく英語なんて。 続きを読む
休みに姉キから電話があった。
「いやっほぅ-!元気?」
相変わらずのハイテンション。
何でも親父が勤続30周年を迎えたとかで、
会社から海外旅行をプレゼントされたらしい。
で、うちのオカンが 続きを読む
「誰かおるの分かっとんねんぞぉ-」と、一発かましてから
いつもどおりの一人の部屋に帰宅。
ふと見ると、留守番電話でランプが点滅している。
再生を押すと、まずは母の声。
「生きてるんですか、死んでるんですか-? 続きを読む
ルパンが言った。
「あ~ばよ、とっつぁ~ん♪」
銭形が続いて
「待て~ぇ~、ルパ~ン!」
それを見た次元は 続きを読む
今日は笑いたい気分。
東京都足立区に住む主婦100人に聞きました。
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■必殺技にふさわしくない名前ベスト3■ 続きを読む
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第一話 インチキ本質先生
先生、なんだか怖いんです。
それに対する自分の知識がないからやろ?
先生、 続きを読む
8枚のシャツの中から、1枚のシャツを羽織って、
3分の1の確率の“青信号”を自転車で駆け抜ける。
3つ並んだ自動販売機の中から一番右端の自販機を選び、
15個あるボタンの中から1つのボタンをプッシュして、 続きを読む