No.2443&2445 おばあちゃんの危篤 〜救命と延命の境界〜
●今日のおはなし No.2443●
待つからには、
たいてい、楽しいことが訪れるもの。
楽しくないことなら、
人間は待ちはしない。
でも、現実として
楽しくないことを待たなければいけない時もある。
今の、僕のように。 続きを読む
●今日のおはなし No.2443●
待つからには、
たいてい、楽しいことが訪れるもの。
楽しくないことなら、
人間は待ちはしない。
でも、現実として
楽しくないことを待たなければいけない時もある。
今の、僕のように。 続きを読む
小学校の時はずっと給食だったけど、
中学校に入った途端、昼食は弁当になった。
弁当を持って行くのなんて遠足ぐらいだったから、
最初はなんとなくうれしかった。
きっと、 続きを読む
昨日の夜、携帯にメールが届いた。
差出人は、親父。
親父からのメールなんて
年に1、2回あるかないかのことなので、
「何だ!?」と不気味さを感じつつも開いてみた。 続きを読む
昨日、晩ご飯の用意をしているついでに
「フルーチェ」を作った。
たまたま台所の戸棚にあったので。
久しぶりに食べたけど、うまいねー。
牛乳だけであんなにうまいデザートができるなんて、
どこのメーカーか忘れたけれどあっぱれだ。
「この味、懐かしいなぁ」 続きを読む
★ How to サンタクロース ★
「皆さん、こんにちは。
『大人のテクニック講座』、
記念すべき第100回目のゲストは
クリスマスイブに夢を与え続けて60年、
今や国民的人気を誇る散田 苦労州さんです。
散田さん、よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」 続きを読む
親の進化というのは、想像以上に早い。
昨年パソコンと携帯電話を手にしたうちの両親。
最近でも、好奇心旺盛というか、
新たな技術を知ることに余念がない。
この間も、オカンからこんな携帯メールが届いた。 続きを読む
●今日のおはなし No.1281●
心が揺れ始めたのは、月曜の朝だった。
会社に行くために眠い目をこすって地下鉄に乗っていると、
オカンから携帯メールが。 続きを読む
●今日のおはなし No.1220●
金曜日の夜、
携帯使用歴1カ月未満のオカンから、
不審な携帯メールが届いた。
>お父さんからのメール、届いた?
? 何も届いていないけど…、どこの誰に送ったんだ?
首をかしげながら「届いてへん」と返信したが、 続きを読む
日曜日。大事件が起きた。
夕方頃、自宅に戻ると1枚のFAXが。
オカンからだ。
「お待たせしました。
ついに、携帯電話を買いました」
なにっ!? マジで?
他の家ではどうかは知らないが、
我が実家ではIT化が非常に遅れており、
これまで携帯電話もパソコンもなかった。 続きを読む
土曜日、夏の帰省という名目で
嫁を連れて実家に帰った。
昼過ぎに家に着いたら、
待っていたのはオカンお手製、
「おもてなししまっせ!」風な昼ごはん。 続きを読む
大みそかは雪だった。
大阪の高速もストップしてたので、
神戸まで一般道を走り、
ポートアイランドにある某ホテルに到着。
2004年の年越しは、なぜか家族揃って
ホテルで過ごすことになっていた。
姉夫婦とうち夫婦が実家に帰ったら
「狭くなる」という親父の一言で。 続きを読む
昨日、珍しく早めに家に帰ったら、
オカンから嫁あてにFAXが届いていた。
嫁がいなかったので内容を見てみると、
宅急便を送りましたやら何やら書いてあった後に、
なぜかクイズが2つ。 続きを読む
昨年末の大晦日、
梅田の阪急の地下でお土産を買ってから、
初めて2人でうちの実家へ帰った。
親父にオカン、
姉夫婦に子どもの優太郎、
そして僕たち2人。
ずっと4人だった家族が7人になり、
狭い家がより一層狭く感じた。 続きを読む
12月7日。挙式当日の朝。
寝不足の目をこすって窓を開けると、
昨日の雨が嘘のように晴れていた。
ほんと、嘘のように、気持ちよく。
準備をしてからタクシーで式場へ向かう。 続きを読む
式の前日、親父から携帯に電話があった。
「親戚が泊まっているホテルに18時に来い」
身代金の受け渡しやないんやから、と思いつつ、
電車を乗り継いでホテルに向かう。
ホテルに着くと、 続きを読む
5月。
梅田にある某日本料理屋の一室を借りて、
初めて両家の顔合わせをした。
お互いの親を合わせるだけで、
なぜこんなにドキドキするのか分からなかったけど、
とにかくなんだかドキドキした。 続きを読む
先週の夏休みに、久しぶりに実家に帰った。
昼過ぎに車で到着し玄関を開けると、姉の子どもの優太郎が
「待ってました」とばかりのハイテンションぶりでお出迎え。
そっか。
両親、姉夫婦、優太郎、そして僕と、
家族全員が揃うのは初めてだったっけ。 続きを読む
人前にも関わらず、
“生涯営業マン”を自負する
親父が快調にしゃべりだす。
「いや〜お母さん、最近『酸素バー』ってのがあるらしいですわ。
若い子が空気を吸いにいってリラックスするんですよ。
この間東京に出張いった時にね、 続きを読む
去年の夏も、その前のゴールデンウィークも、その前の冬も。
実家に帰るたびに、必ず、ぜ〜ったい、百っ発百中ぅ、
家の中の何かが変わってるのだ。
この正月は元旦に帰郷した。
「ぜったい、また変わってる。ぜったい…」などと呟きながら、
実家の扉を開けると…、ほら、やっぱり。 続きを読む