No.2315 募金をした男の子 〜心を形にする大切さ〜
中学生ぐらいだろうか。
今日の朝。
学生服を着たその男の子は、
駅までの道を急ぐ僕の前を歩いていた。
駅前の広場には、
今日も募金箱を持った市の職員が
募金を呼びかけていて。 続きを読む
中学生ぐらいだろうか。
今日の朝。
学生服を着たその男の子は、
駅までの道を急ぐ僕の前を歩いていた。
駅前の広場には、
今日も募金箱を持った市の職員が
募金を呼びかけていて。 続きを読む
●今日のおはなし No.2274●
嫁が息子の異変に気づいたのは、
先週の金曜日のことだった。
「なんか、○うたの様子がおかしいねんけど」
「ん? 風邪でも引いたんかいな?」
「いや、そうじゃなくて。 続きを読む
「独創的」という言葉を初めて知ったのは、
小学校を卒業する時。
先生が最後の通信簿に書いてくれたコメントの中に、
達筆な字でその言葉があった。
図工…4
独創的な絵を描きますね。 続きを読む
昨日。
佐賀から鳥栖へ、
窓の外に田園風景が流れる
鈍行列車に乗っていた時のこと。
ワンマン2両編成の車両の中は、
スーツ姿の僕が浮いてしまうくらい穏やかな雰囲気で、 続きを読む
●今日のおはなし No.2053●
今では知り合いになった人でも、
最初の出逢いは偶然だったり、突然だったり。
それはもちろん、
sunny-yellow会員の皆さんも同じ。
それぞれの出逢いには思い出がある。
なんとなく、おはなしの中で
「会員の皆さんとの出逢いシリーズ」みたいなことを
やりたいなぁと思った。
5回シリーズぐらいでやってみようかな。 続きを読む
昨日、某ニュースの特集で
「ベルリンの壁崩壊後の20年」のような内容をやっていた。
当時中学生だった僕には
崩れていく壁が自由の象徴に見えたのか、
「おぉ! やっちゃえ!やっちゃえ〜!」と思っていたけど、
実際は色々な社会事情があったんだね。 続きを読む
毎朝、駅まで自転車で走ってるんだけど、
その途中に「南中学校南」という交差点がある。
中学校を南でサンドイッチした意味不明な名前に見えるけど、
たぶん、「○○南中学校の南側にある交差点」ということなんだろう。
「東天満西」交差点もそうだけど、
初めて見た人には分かりにくい。 続きを読む
悔しいけれど、
写真が好きになったのは親父の影響だ。
手早くレンズを替えたり、
フィルムを交換するその仕草がカッコ良かった。
あともう一人、
影響を与えた人と言えば
「カメラ屋のおじさん」かな。 続きを読む
この間、ふと思い出した話。
中学1年生の時、入学してわりと間もない頃に
林間学校(?名称は忘れた)のようなものがあった。
要は、クラスとしての一体感を作るための
お泊まり合宿みたいなものだったと思う。
行き先は、兵庫県にある学校の課外学習では
定番中の定番、「ハチ高原」だった。 続きを読む
寄り道というのはしてみるもんである。
先週の金曜日、朝早くから福岡の博多まで行ってたんだけど、
約束の時間よりも早く着いたから、
少し街を散歩してみた。
そしたら、ビル街の裏に
緑に囲まれたのどかな公園を発見。 続きを読む
土曜日、夏の帰省という名目で
嫁を連れて実家に帰った。
昼過ぎに家に着いたら、
待っていたのはオカンお手製、
「おもてなししまっせ!」風な昼ごはん。 続きを読む
●今日のおはなし No.1141●
予告どおり、今週は「ラジオ」week。
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『ラジオで始まる夏の朝』
子どもの頃、
夏休みの朝は不思議と早起きが楽しかった。
朝6時前。
集会所の前にある広場に集まると、 続きを読む
5月。
梅田にある某日本料理屋の一室を借りて、
初めて両家の顔合わせをした。
お互いの親を合わせるだけで、
なぜこんなにドキドキするのか分からなかったけど、
とにかくなんだかドキドキした。 続きを読む
先週は「おやすむ」が多くてごめんなさい。
今週は、おやすむ中に行った関東旅行のおはなしを中心にお届けします。
■第1章 「26歳の修学旅行」 ■
先週の金曜。
僕は東京へ向かうバスの中にいた。
川崎市に住む姉の息子、優太郎の顔を見るために。 続きを読む
野球を始めたのは4歳の頃。
「始めた」と言っても、
買ってもらったプラスチックのバットを
振りまわすだけだったんけど。
小学生になった頃。
ゴムボールを使って、
オヤジとキャッチボールやバッティングを始めた。 続きを読む
公衆電話が減っているらしい。
ピークだった1984年には94万台あったものが、
今では71万台になっているのだとか。
言われてみてば最近、公衆電話で話す人を
あまり見かけなくなった。
原因はもちろん、 続きを読む